辛くて仕方ないけれど、誰にも話せないときに
辛くて辛くて仕方ないのに、誰にも話せないと感じるときがあります。
こんなことを言ったら迷惑かもしれない。
うまく説明できない気がする。
自分でも整理できていない。
ダメな人間だって思われたくない。
そんなふうに思うと、言葉はどこにも行き場がなくなってしまいます。
同じように感じたことがある人もいるかもしれません。
私も、1人じゃ抱えきれないほど辛いけど、誰にも話せないと思ってしまうときがあります。
何がつらいのか自分でもうまく言葉にできないときや話したい気持ちはあるのに、「こんなことを話してもいいのかな」と思ってしまったり、「やっぱり話さなきゃよかった」と後悔しそうで、結局そのまま飲み込んでしまう。
鬱々とした気持ちだけが積み重なって、それしか見えなくなっていく。
そんなとき、自分の気持ちと「少し距離を置いてみる」ことを意識するようになりました。
気持ちを抱えたまま考え続けていると、どうしても同じところをぐるぐる回ってしまう。
だから一度、自分の中にあるものをとりあえず外に出してみる。
誰かに話せるなら、それが一番いい。でも、それができないときもあります。
そんなときは、自分の思いを、とりあえず外に出してみる。
AIチャットでもいいし、紙に書き出すだけでもいい。
声に出して誰かに話すのとは少し違うけれど、漠然とした辛さに言葉という形をもたせて外に出すだけで、自分の気持ちが少し見えることがあります。
頭の中で渦巻いていた思いが減って、ほんの少し落ち着けることもあります。
きれいな文章にする必要もなくて、ただ思っていることをそのまま出してみる。
紙ならやり場のない不安や怒りを捨てるつもりで破いてゴミ箱へ。
それだけでも、少しだけ気持ちとの距離が生まれることがあります。
良くならなくても、何度同じところを回ってもいい。
すぐに何かが解決するわけではないけれど、心の中に閉じ込めていたものが外にでて、できた余白に少し新しい空気が入る感じ。
誰にも話せないと思うときほど、気持ちは内側に閉じ込められてしまいます。
そんなときは、ほんの少しでもいいから、言葉と一緒に気持ちを逃してあげる。
それだけでも、心の中の景色が少し変わることがあると私は思います。